「LOVEマシーン」は何と言ってもダンス☆マン&バンド☆マンの力量につきます。フルバンドで録音されているため音圧が過去の曲とは全然違います。つんくの指示によるきつ目のコンプレスの影響もあってアナログチックな、言い換えれば古い時代の音に近くなっています。オケの中ではキーボードのWATA-BOO(=渡部チェル)の占めるウェイトが大きいような気がします。この人、WATA-BOOとしてクレジットされている時はアナログシンセ的な正弦波がディスコ度合いを高めています。
それとLOVEマがエポックメイキングだったのは過去の、所謂オールドスクール的なディスコサウンドをBANANARAMAだとかTHE JACKSON SISTERSと言った元ネタを分かりやすい形でメジャーフィールドでやった事でしょう。つんくは「『VENUS』と『I believe in miracles』を足して2で割らない感じ」とダンス☆マンに依頼したそうですが、これ、やり方を間違えると王様みたいにイロモノになってしまいます。そうならないさじ加減が絶妙です。それって多分にジャドーズがポップス畑で活動をしていたからじゃないかと思います。